シャトー・マジャンス 2009

ボルドー市の南、ガロンヌ河の左岸に幅12km、全長約60kmに
亘り広がるのが「グラーヴ地区」。
ピレネー山脈に端を発し延々と川に運ばれた、
水はけの良い砂利(グラヴィエ)と玉石が特徴のため、
砂利を意味する「Graves」が地名の由縁となりました。
また、ボルドーでも霜が下りにくく、日照量が多い一帯のため
ボルドーワインはここから発展し、この[グラーヴ]こそ、
ボルドーの名を世に広く知らしめた功労者です。

そんなグラーヴから届いたのが、9年熟成のボルドーの
真髄を堪能できる、絢爛豪華な味わいの1本。
しかもヴィンテージは、パーカー【98点】超大当たり2009年。

その名も、
[シャトー・マジェンス 2009]

メドック格付け並みの風格と味わい、
とっておきの極旨グラーヴ[シャトー・マジェンス 2009]
飲み頃を迎え、文句無しにとにかく美味しいんです。

ボルドーの「グラーヴ地区」は、
実は「AOCグラーヴ」だけでなくその範囲内に、
「AOCペサック・レオニャン」、
朝霧の発生により生まれる貴腐ブドウで知られ、
フランスのみならず世界を代表する甘口白ワインの産地
「AOCソーテルヌ&バルザック・ セロン」
を含む広大なエリアです。

そのため、ご案内の[シャトー・マジェンス]もかつては
ソーテルヌのアペラシオン内にあり、
所有者は格付けシャトーの[シャトー・シュデュイロー]と
[シャトー・レイヌ=ヴィイニョー]も手掛けていた歴史を持ちます。
また、シャトーは進取の精神に富んだ生産者で、
1961年には温度調節式のステンレスタンクを、
あの[オー・ブリオン]と一緒に初めて導入するなど、
ワイン造りに情熱を注ぎ続けてきました。

そして、現在造るワインの主流はご案内の赤。
シャトーが所有する39ha.地所のうち、
24haで平均樹齢25年のカベルネ・ソーヴィニヨン、
メルロー、カベルネ ・フランの赤ワイン用ブドウを栽培。

シャトーによると、2009ヴィンテージでは、
ファーストワインの[シャトー・マジェンス]を25,916本生産。
なおセカンドワインはそれ以上となる26,665本と、
ファーストになるシャトー・マジェンスの品質に
こだわりを持っているのが伺えます。

ちなみに2009年のワイン造りでは、
リュット・レゾネ(減農薬農法)で栽培するブドウは、
グリーハーヴェストを行わずに9月28日から3週間かけて収穫。
全て手摘で収穫したブドウは手による選果の後に、
4週間の温度調節式タンクでの発酵を経て12ヶ月間の熟成。
卵白で清澄し濾過後に瓶詰めしています。
また、2009年ではメルローを55%、カベルネ・ソーヴィニヨンを40%、
カベルネ・フランが5%と、
メルロー主体に、カベルネ2種をブレンド。
その結果、赤と黒のベリー系果実と樹脂とスパイスを伴う花に、
チョコレート、バニラ、ロースト香も現れる、
しなやかで腰の強い、豊かな味わいのワインとなっています。

そして、そして、ご案内の2009ヴィンテージが凄い!

パーカーさんの【ワイン・アドヴォケイト】の
ヴィンテージチャートで、グラーヴ地区になんと【98点】の
例外的ハイスコアを付けたのが、超大当たり2009ヴィンテージ。
さらに、世界で最大購読者数を誇る【ワイン・スペクテーター誌】も、
『豪華でリッチ、そして見事に優雅な赤。
メドックでは輝かしいワインが生まれ、ペサックも卓越していた。』
のコメントに、ほぼ同じ【97点】のハイスコア。

まさに正真正銘のグレート・ヴィンテージなんです。

その味わいたるや、
『紫の要素を持つクリアーで深いガーネット色。
そしてメルロー主体のヴィンテージらしい、みずみずしい
果実味は適度のボディを持つスパイシーな風味。
香りにはブルーベリーやブラックチェリー、カシス、モカなどの
ニュアンスにかすかなハーブとプラムの気配も。
また樽由来のバニラの風味も適度で、タンニンや酸が
突出せず、さらに、9年熟成により複雑さも出ていて、
傑出年ならではのバランスよい味わいが楽しめ、
ついついグラスが進んでしまうタイプなんです。
この極上の1本には、
合わせるならやはり牛ステーキやローストビーフにラム肉、
ローストチキン、チーズ盛り合わせ、
フォンダン・ショコラなどがよいでしょう。』




シャトー・マジャンス 2009

メゾン・シシェル・マルゴー 2015

近年最高の大当たり2015年のマルゴー
その中身はマルゴー地域最高クラスのワイナリーから
厳選買い付けた、ブドウを使っているんです。

バックラベルにも
『名高いマルゴーの地域をホームとする世界でも
 最も象徴的なシャトーのひとつより造られている』

と、記載のとおり「最も象徴的なシャトーのひとつ」と
名言しているんです。

そして買い付け、リリースはあのマルゴー最高峰なる
シャトー≪シャトー・パルメ≫を生み出すメゾン・シシェル。

毎年買い付け先は異なるのですが、
マルゴーTOPクラスのシャトーのワインを買い付け、
メゾン・シシェルのブランドで販売している
驚くべきシークレット・マルゴー!

その名も
[メゾン・シシェル・マルゴー 2015]

マルゴーの象徴的ワイナリーといえば、
・シャトー・マルゴー(第1級)
・シャトー・ラスコンブ(第2級)
・シャトー・ローザン・ガシー(第2級)
・シャトー・ローザン・セグラ(第2級)
・シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン(第2級)
・シャトー・ブラーヌ・カントナック(第2級)
・シャトー・パルメ(第3級)
・シャトー・ジスクール(第3級)
・シャトー・ディッサン(第3級)
・シャトー・キルヴァン(第3級)
などなど、ボルドーでも有数の銘醸ワイナリーばかり。

実際に買い付けているシャトーはシークレットのため、
上記のワイナリーか、それ以外のワイナリーか分かりませんが、
マルゴーを象徴するシャトーのひとつですから
その品質は折り紙つきです。

世界に名だたるマルゴーの銘醸シャトーが醸造した、
どのワイナリーも喉から手が出るほどの垂涎ワインを、
信頼あるシシェルが買い付け、非常にリーズナブルな価格で
ご提供というのが、このワインのコンセプト。

まず、2015年という非常に優良な年のマルゴーTOPクラスのシャトーから
ワインを買い付け出来るのがメゾン・シシェルの凄さなんですが、
やはりシャトー・パルメを生み出している信頼と実績、
そしてTOPクラスの付き合いがあってこそ、
この秘密のマルゴーが生み出されているんでしょう。

買い付けワインはその有名シャトーのファーストの
厳正なる品質にわずかに満たなかったり、
樹齢の若いブドウで醸造されたもので、
醸造や熟成はファースト同様の
最高クラスの品質にて行われているんです。
しかも大当たり2015年ともなれば、
出来が格別に違います。

本当に、このクラスの味わいがこの価格で飲めてしまうなんて、
中身を秘密にしてシシェル・ブランドでリリース出来たからこそです。

その味わいたるや、
『カシスとダークチェリーの濃密な香りに、ブラックベリーの凝縮感、
さらにリコリスや黒胡椒のスパイシーなアクセント。
味わいはしっとりとした果実がシルクのようなタンニンに包まれ口中に広がり、
優しくも奥深い味わいです。
マルゴーらしい優雅な味わいに、品格が伴うエレガントな飲み心地。
まさにマルゴーのエレガンスを感じさせる上品かつ威風堂々とした仕上がりです。』

さらにシシェルも、
『SICHEL(シシェル)シリーズでは、
最高レベルの醸造技術を駆使して造られたワインを独自に厳選し、
気軽にお楽しみいただける価格設定でお届けしています。
アペラシオンごとの魅力がつまったワインです。
確かな品質と美味しさを保証いたします。』

と自信たっぷりにオススメしているんです

「ワインの女王」と呼ばれるマルゴーの気品ある王道の
味わいをこのお手軽な価格でご堪能頂けます。




メゾン・シシェル・マルゴー 2015

2018クリスマスショートケーキ!東京ホテル12選

2018クリスマスショートケーキ!東京ホテル12選



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アラン・ティエノ・シャンパーニュ・ブリュット

2年連続アカデミー賞レセプションに登場
世界中の映画ファンが注目する、アカデミー賞。

長年、アカデミー賞レセプションで振舞われるシャンパンは
モエと決まっていましたが、2013年、2014年と2年続けて
登場することになったシャンパンが本日のワイン。

設立1985年と若く、ほとんど無名に近いシャンパンメゾンを
レッド・カーペットにいざなったこの大事件に、生産者自身が、

『まるでシャンパン部門のアカデミー賞を受賞したかのよう』

と、感激するのもうなずけるサプライズ。

有名ワイン評論家も『ヴァリューが高い』と絶賛する
知る人ぞ知るシャンパンです。

それが、
[アラン・ティエノ・シャンパーニュ・ブリュット]

18世紀から続く古いメゾンが多いシャンパーニュの中にあって、
[アラン・ティエノ]は1985年に設立された比較的若いメゾンです。
代々、シャンパーニュで働いてきた家系に育った
アラン・ティエノさんは銀行員を経て、シャンパンメゾンで働き、
いつかは自分のメゾンを持ちたいと思っていました。

1976年にピノ・ノワールで有名なアイ村とシャルドネで有名な
メニル・シュール・オジェ村で数ヘクタールのブドウ畑を購入し、
1985年には自身のメゾンを設立し、夢を実現。
古い伝統のあるメゾンの多いシャンパーニュにあって、
それを実現するには、卓越した起業家精神が必要だったといいます。
それは、シャンパン業界でも一目おかれていて、
今では、いくつかのシャンパンメゾンを傘下におさめ、
また日本でも有名なシャンパンメゾン[ジョセフ・ペリエ]
の経営にも参加するほどです。

とはいえ、[アラン・ティエノ]自体は、
ワイン造りを息子のスタニスラスが行い、
マーケティングは娘のギャランスが担っている家族経営のメゾンであり、
いいものを真摯に造ってきたからこそのバリューの高さには、定評があります。

シャンパンの評論家であり
[シャンパン]の著者、マイケル・エドワード氏も、

『家庭やレストランでいつも用意しておきたい完璧なシャンパン。
みずみずしくフルーティーで、優しく、気取らない。
特に(このブリュットはティエノのラインナップの中でも)
価格以上の価値がある。』

とコメントし、

『私のお気に入り』『ヴァリューが高い』

とこのシャンパンを絶賛し、

[ワイン・スペクテーター誌]も、2度にわたって91点という
高得点を与えています。

実際に当店でも味わってみたところ、

『グラスから立ち上がる泡が非常に美しく、細かく、綺麗!
香りはすっきりとした赤リンゴや酵母、洋ナシ、さくらんぼなどのフレッシュな果実。
口に含むと、細かな泡が口全体にふわっとひろがって、
軽やかな中にも芯のある果実と焼きたてのパンやミネラルのニュアンスが
適度にバランスして、全体はとってもエレガント。
酸味やミネラルは、王道のシャンパンらしい落ち着きと、
バランスのよさで、余韻も長く、穏やかで豊かなニュアンスが
最後まで持続します。』

ブレンド比率は、シャルドネ45%、ピノ・ノワール35%、
ピノ・ムニエ20%と、まさに王道のシャンパン。
表情ゆたかな味わいで、繊細な料理にももちろんのこと、
ワインだけ飲んでもいい穏やかな酸味が特徴です。

シャンパンにしてはスタイリッシュな赤いラベルも特別感を
演出しています。

ぜひ、お楽しみください。




アラン・ティエノ・シャンパーニュ・ブリュット

2018年東京ホテル新作クリスマスケーキ11選

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女性だから、ねっ。