エッジに紫の残るガーネット色。
ブラックベリー、プラム、桑の実、カシス、ダークチェリーなどの豊かなフルーツのアロマ。
大変凝縮感のある芳香です。
ほのかにリコリス、クローブ、シナモン、ナツメグなどのスパイス、
スミレのフローラル、ミネラルの印象もあります。
口中では緻密で凝縮した果実味、ベルベットのタンニンはしなやかな口当たり。
そして南アンダルシアのワインとは俄かに信じがたいほど、
上質な酸が豊富に含まれています。
快適なビター味とスパイシーでミネラリーな余韻が長く続き、
食欲を増す味わいを持つ逸品です。
造り手によると適温は12-15℃で、
フードペアリングはパスタ、ピッツァ、
様々なシャルキュトリ(生ハム、サラミ、チョリソなどの食肉加工品)、
バルバッコア(岩塩で食べるラテン風バーベキュー)とのこと。